秋のフォーリンオータム
秋なので、秋らしい写真を。
SIGMA 18-300mm
だいたい十五夜お月様
EF-100mm Macro
和歌山城にて。16時半のちょうどいい明るさの頃。
EF-100mm Macro
彼岸花。リコリス。
500pxで今のところ最高得点の93.6パルスを獲得しました。500pxウケを狙った構図です。
EF-100mm Macro
ハネがちょっと欠けてて、去勢済みの街ネコみたい。
EF-100mm Macro
自分では一番気に入っているコスモスの写真。
控えめな色を手前に持ってくるところが私らしいと、昔からの友人に言われました。
EF-100mm Macro
蝶以外のところにも注意を払って構図を決めればもっとよかったかな。
コスモスは、茎の動きを撮るのも楽しいかも。
EF-100mm Macro
9月11日、実家の庭にて。隣で朝顔も咲いていましたので並べて撮って、洒落たタイトルでもつければよかったです。
「夏と秋の交差」とか?「夏と秋の会陰」とか?(よくない)
こんな小春日和の穏やかな日は、なんにも考えないので気が回りませんでした。
フイルムキヤメラを使う
自分が生まれる前のカメラです。ASAHI PENTAX MV-1。
バルブ、シャッタースピード1/100秒、絞り優先AEの3モードしかなく、機能を割りきってコストを抑えた、当時で言うとお気軽にカメラ女子になれちゃうカメラといったところでしょうか。
10枚近くとったあたりで露出計の存在に気づき、ボタン電池を入れましたが露出計は作動せず。
絞り優先AEで撮ってますがシャッタースピードも分からないし、もしかしてなんにも写ってないのでは?早く26枚使いきってしまいたい…という気分でした。
適当にそこら辺のお空きれいやお花きれいを撮って26枚消費して現像に出します。
データは200万画素のJPEG。CDにしてもらって、合わせて1,080円。
スーパーの試食コーナーを回りながら待つこと30分。
さて出来栄えは…?
・・・よい。
ノイズがかなり目立つものの、独特の風合いがあって気に入りました。
アンティーク風加工を施した木製フレームに入れるだけでとてもオッシャレーなカッフェみたいになりそうです。
ちなみにデジタルとの比較です。
気に入ったのでさっそく次のフィルムをセットしてファインダーを覗くと、露出計が作動してました。
右端に表示される3色のライトで露出を知らせます。(画像はイメージです)
緑のライトが適正露出
赤がオーバー
オレンジがアンダー
懺悔:
なんにも考えずに書いたら、すごく何かを小馬鹿にしたような文章になってしまった。
深いことは考えず遊ぶカメラとして、しばらく持ち歩こう。
EF100mm F2.8L マクロ 破
破、でもなんでもないんですけど
EF100mm F2.8L マクロを持って植物公園におでかけ。本体はいつも通りKiss X5。
真夏の午前10時、雲一つない快晴。手持ち撮影。
今回は画面全体の色彩を意識することをテーマとしました。
ブルーサルビアの後ろにジニアが咲いていて、サルビアで背景の色を左右に割りたいという意図があったのですけど、なかなか決まらず。
なぜもう少し粘らなかったのかと帰ってからいつも思いますよね…。
要素を減らせるのが100mmの魅力のひとつかな?
露出やピントが100点じゃないのも場合によってはアリかなぁ、と。
(本来はちゃんとできるようになってから言うことですが。)
写真を撮りに出かけるとき、撮影モードはマニュアルにしているので、
大抵は一つの被写体に対して1枚で決まらないのですが、
ちょっと外した写真が撮れるのがマニュアルの好きなところ。
画面を2色で割る。
画塾(美大の実技試験のための予備校)でやってた色彩構成を思い出します。
蓮の茎。
蓮。横から。
"古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのを通説とする。"
蜘蛛の巣。ギザギザ。
ミシンで、布の切断辺をジグザグに縫うやつみたいだなぁ…。
あまりの暑さに、なんにも考えられなくなったところで終了。
次は曇りの日に来たい。
EF100mm F2.8L マクロ 序
Canon EF-S24mm F2.8 STM
Canon EF50mm F1.8 STM (EF50mm F1.8 Ⅱが破損して買い替え)
SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
に加えて、
Canon EF100mm F2.8L マクロ IS USM
をお迎えしました。
グリセリン入りの割れにくいシャボン玉をスポンジの上に乗せて、背景に黒い板を置いて撮影。
たった10mmほどの球面に、自転車に取り付けたネコのライトまでちゃんと写っています。
さっそく三脚の問題が出てきました。
SLIKのF740を使っていますが、耐荷重が1.5kgです。
本体のKissX5とスピードライト、レンズを合わせて1.7kgでオーバーしてました。
シャッターボタンを押してから2秒後にシャッターを切り始める設定ですが、
その2秒間で揺れが完全におさまりきらず、ブレます。
なのでワイヤレスリモコンでシャッターを押します。
そのようにして、とりあえず強引に撮影しました。
もちろん50mmで撮影した写真の拡大とは違います。
ダイヤの表面の汚れまでしっかり写りますし、撮影者の手までバッチリ反射してますし、
周囲の環境が被写体に与える影響にシビアになりそうです。
なんとなくダイヤの色が肌色まじりなのが気になりますので、無彩色のシャツで腕を隠さなければ…。
マクロ撮影が疑似体験できるエクステンションチューブ、マクロ撮影に使えるフラッシュリングを贈ってくださったT氏に、ここまで導いてくださったことを、お礼申し上げます。
問題となった三脚、AFの迷い、歪曲収差の少なさ、中望遠としての写り、といろいろ試したいことがあり、
なんにもかんがえずにはいられないけど、
平日なのでとりあえずこれだけ。
平池(和歌山)に朝焼けを撮りに行く
水面に映る朝焼けを撮りたい!
ということで、和歌山県紀の川市貴志駅近くの平池に行ってきました。
深夜3:40に池の南側駐車場に到着。
駐車場は池の西側にもありますが
南駐車場近くの、池にせり出している陸から東北東に向かって撮りたかったのでこちらに駐車。
4:00にほんのり空だけが明るくなり始めた頃に一枚。Canon EF50mm f1.8 STM / f7.1 30秒 ISO400
肉眼より遙かに明るく色づいて映ります。
場所とレンズを変えて撮影。
Canon EF-S24mm f2.8 STM / f22 2.5秒 ISO100 4:36
この時点で時刻は4:36。wether.comによると日の入り時刻は4:56だったので、
私が撮りたかったのは日の出よりも、その前のブルーアワーだと発覚しました。
北の空
Canon EF-S24mm f2.8 STM / f8 0.6秒 ISO100 04:38
散歩している人に何人も会い、おはようございます、と挨拶を交わします。
Canon EF-S24mm f2.8 STM / f13 0.4秒 ISO100 04:43
このとき写真で見るよりもだいぶ明るくなっています。
すぐ近くにカモが4羽います。
逃げないけど、この暗さで撮影してぶれないほどじっとしているわけではないので、いいタイミングが来るまで放置。
と思ってすぐ、陸に上がって歩いてどこかへ行ってしまいました…。
明るくなってきたので野鳥をとるためにレンズをまた交換。
18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | レンズ | GANREF
広角から望遠まで幅広い画角をカバーする便利ズーム。
このレンズは便利そうで、これといった写真は一枚も撮れていません…。
旅行に便利です…。レンズの特性の分析が必要です。
SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM / f20 1/15秒 ISO800 4:50
先ほどの4羽のカモを探して歩きまわります。
また何人にもすれ違って、私は「おはようございます」と声をかける機械となります。
おそろく2度目の人もいます。
なにかがいる。SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM / f6.3 1/125秒 ISO800 4:50
SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM / f6.3 1/125秒 ISO800 4:50
亀に遭遇。近づくと土手を滑り落ちていきました。
池の北側で老人に声をかけられました。
なにを言っているのかほぼ聞き取れませんでしたが、(方言強いのかな)
公園から外れて北に行くと蓮の花が咲いているとのことです。
村人Aの情報を頼りに北へ歩くと、途中でスイカ畑や桃の木があります。
卸すにしては小規模、近所の人で食べるにしては大規模な畑。
民間の直売所とかで売るのかなぁ。
蓮池がありました!わかやま電鉄貴志川線 貴志駅から甘露寺前駅に向かう「いちご電車」も映りました!
ちょうど始発です。時刻は5:21。
ちょうどいい具合に咲いている蓮の花には、もれなく蜂が群がっています。
蜂の映っていない写真がありません。SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM / f5.6 1/320秒 ISO400 5:28
満足して公園に戻ると…
おまえらは!あのときの!
餌をもらって人間に慣れているようで、近づいても大丈夫です。
私の他にもカメラを構えている人がいました。
こっちは遠くて、300mmで撮影しましたが限界です。
平池ではバン、タシギ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワセミ、ジョウビタキなどか見られるそうです。いつか撮りたいカワセミ。
日の出前のブルーアワー写真は満足のいくものではなかったので、
また別の日に来ようと思います。快晴の日、雲の表情が違う日。
夕焼けも良さそうです。
この平池は「和歌山市の朝日夕日百選」に選ばれているそうですので。
和歌山市だけで100箇所もあるというプレミア感のなさ!
夕日撮影練習のドリルだと思って、他のスポットも調べてみます。
あまり何も考えずに早起きして来ましたが、
蓮が満開のタイミングで来られてラッキーでした。
EF 50mm F1.8 Ⅱ壊れた
撒き餌、沼の入り口、キャノンの単焦点標準レンズ
が壊れました。
写真のように、回してピントを合わせる部分がぼこっと外れました。
すぐに、リニューアル版のEF50mm F1.8 STMを購入しましたが、記録として壊れる前に撮った写真を残します。
EF50mm F1.8 IIで撮影した写真です。
Ⅱは5枚羽根で絞っているので、玉ボケが五角形になっています。
EF50mm F1.8 II ISO1600 f2.5 1/25秒
リニューアルしたEF50mm F1.8 STMは7枚羽根なので玉ボケも七角形です。
EF50mm F1.8 STM ISO1600 f5 2秒
絞ると角が目立ちにくくなりますが、
暗いところに光源が独立して存在するとやはり目立ちますね。
写真赤い光はテレビの電源です。
EF50mm F1.8 STM ISO1600 f2.8 0.5秒
玉ボケは丸くてムラがないものが美しいとされているらしいのですが、
EF50mm F1.8 IIで撮った五角形も好きで、捨てられずにいます。
EF50mm F1.8 IIはもう生産していないので、少し値段が高騰していますね。
EF50mm F1.2L USMのスペック | レンズ | GANREF
ちなみに憧れのF1.2は8枚羽根ですが、今は何も考えないでおきます。
意識高すぎて写真SNS 500pxに投稿した
一眼レフカメラを入手してから1年以上経ちました。
初期装備はCanon EOS Kiss X5と50mm単焦点F1.8(リニューアル前の)。
EOS Kiss X5 | デジタル一眼レフカメラ | GANREF
最初の「おー、すごいボケる、すごい」という段階でずっと楽しんでいればよかったのですが、ここ最近は、いまいちぱっとしないけどどうしたいのかというアイデアもない、というフラストレーションのたまる状況がしばらく続いてました。
機材のスペックを言い訳に出来ないように、ハイエンド機種 EOS 5D Mark Ⅲを買うかを検討していました。
「そんなカメラ使うほど写真撮ってないでしょ」と数名からバカにされましたが。
こうなったら社会人・独身貴族として金に物言わせてやりたいですね…。
(それなりに低レベルな生活を送ってますけど 泣)
人に見せたいと思うような写真がずっと撮れてなかったんです。
カメラのスペックを比較していたり、Mark Ⅳの噂を聞いたりして、
購入は保留としたものの写真熱が再燃してきたところ、
写真投稿SNS 500pxを発見。
私は知らなかったのですが、アクティブユーザー数世界一とのこと。
500pxについて書かれたブログ記事なんかを見ると
「時間を確保して向き合う覚悟が必要!」なんて素人が恐縮しちゃうような考えの人もいれば、
「他ユーザーの写真のLikeを押して、お返しLikeをもらって上位に食い込め」という作品自体に加え、交流によって点を稼いで閲覧数を増やそうという考えの人もいます。
うまくやれば写真を販売できるので、前者の考えのプロは評価とお金を稼ぐ場所として使うのでしょう。
実際に投稿してみると、
Flickrとは違ってフォローしていないユーザーの写真も沢山見られるし、
ユーザー数も多いので、
公開してすぐにレスポンス(閲覧数、Like、コメント、パルスという独自のアルゴリズムによるレーディング)があってやる気が出ます。
500pxの傾向として、作品コンセプトが明瞭な物が多いです。
加工された写真も多いです。
投稿数が多く、新着ページに載ってから流れてしまうスピードも速いので、
趣旨が分かりやすくインパクトのある写真でないと見てもらえませんしね。
趣旨が明瞭な写真は参考になります。
「カメラを使った絵画作品」と呼べる程に加工していようが、
「おまえらこういう写真が好きなんやろ」っていうベタベタな写真であろうが、
目に止まった分は自分の引き出しになります。
お世辞イイネは他のSNSで満たされているので、
500pxで人間関係は作らず
純粋に作品だけを評価してもらうためにしばらく投稿を続けよう。
本職の仕事はデザイナーですが、
それとは別の、ビジネスではないところでクリエイティブなことをして
評価されるというのは楽しいと
たまには少し考えたのでした。