D-レンジオプティマイザーLv比較
ソニー機の「Dレンジオプティマイザー機能」
Lv1とLv5に設定して撮影したものの比較です。
Lv1 α7Sⅱ | FE50mmF1.4 ZA | SS1/1.2 | F14 | ISO100 | 長秒時NR 入 | JPEG撮って出し
※NR=ノイズリダクション
Lv5 α7Sⅱ | FE50mmF1.4 ZA | SS1/1.2 | F14 | ISO100 | 長秒時NR 入 | JPEG撮って出し
α7S II 自然な階調に自動補正する「Dレンジオプティマイザー」機能 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
公式によると"逆光などで明暗差が大きいときに、撮影した画像の各領域を分析して、自然な階調表現に自動補正します。"
とのことで、2枚の写真を比較した通り黒つぶれが軽減されています。
明暗差の補正といえばオートHDRもありますが、HDRは露出の異なる複数の写真を合成して仕上げるのに対し、
Dレンジオプティマイザーは1枚の写真の中で暗部を持ち上げる処理をするだけです。
1枚でいいので動き物に向いていますね。
ただノイズが出やすいとのことなので拡大して見てみます。
Lv1
Lv5
等倍でこのサイズです(有効画素数は1220万画素)。
下の蛍光灯の周囲がややノイジーな気もします。
ソフトで処理しているだけなので、後加工でもいいのですが、気軽にJPEGで撮りたいときには使えそうです。