ボケと構図
梅が咲き始めたので、和歌山の緑化センターに写真を撮りに行ってきました。
上2枚はCanon Kiss X5と100mmMacro
さてここまでは花のアップで、続いて後半。
バッテリーが切れたのでα7SⅱとFE50mmF1.4
しなやかなU字の枝の動きを撮りたかったのですが、背景の緑と青の色分割に重なって枝が際立ちません。
ぼかすことだけで枝を引き立てようとした失敗作です…。
もう少し見下ろす角度で空を入れない、または背景には空しかしか入れなければ良かったのですが、撮影時は答えが見つけられず、帰ってパソコンでサムネイルを見てから、気づきました。よくあるパターンです。
前半は花のアップ、後半は枝の動きに重点を置いて構図を探っていました。
縮小して見ると画面の中で色がどう分割されているかがよく分かります。
構図の良い悪いが明らかです。現場でも縮小表示で確認すると良いかもしれません。特に花の撮影は「色彩構成」ですね。
いかにも「なんにもかんがえてない」写真を量産してしまいました。