なんにもかんがえてないの。

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顎変形症治療[抜釘手術後生活編]

抜釘手術が終わり、退院してからの生活です。

腫れの引き具合、通常の食事に戻るのはいつか、などを記していきます。

 

1日目 退院日

手術翌々日、歯科口腔外科医からは腫れがピークだと言われた日です。
帰宅後はパイ生地をスープに浸して食べたり、
全粥、というよりは水分少なめの、べちゃべちゃのごはん、のようなものを食べました。
医者からの指示は特にありませんでしたが、フェイシャルバンドはつけて寝ました。

数日ぶりの自宅での夜、むっちゃ熟睡できました。

 

2日目 退院翌日

朝、昨日より腫れてるのでは。顔がパンパンです。
そういえば前回の手術後も、朝は腫れがひどくて、午後になると落ち着いてくる、というのを繰り返していました。

食事は、水分の多めのベチャベチャごはん、たこ焼き、蕎麦が主食。
おかずは豆腐とひき肉と細かく刻んだ大根をゆでて醤油とみりんで味付けしたもの。
おやつはカントリーマアム、うまい棒の輪切り、チョコレート、クリームチーズ
いろんなものをちょっとずつ試しながらゆっくり食べました。

掃除洗濯などの家事はできます。
走るのは傷口に響く感じがするので無理かな。

 

3日目 退院2日後

職場復帰しました。
デスクワークなので体力は問題ないのですが、
病院での生活リズム(21時就寝、6時起床)から元のリズムに戻したので、
変な時間に眠くなって仕方がないです。

顔は腫れているのでマスクをして過ごしました。
顔は内側(口の中)にも腫れているので、下唇が下の歯に押し付けられて痛いです。

あと化粧をするときに顔を外から軽く叩くのが痛いです。

 

4日目-8日目 (水~日曜日)

顔は腫れています。笑い方がぎこちないです。うまく笑えないの…。
術後からあったオトガイのしびれがひどくて不快ですが徐々に引いてきます。
口も少しずつ大きく開けられるようになってきます。

食事:
●たこやき、ハッシュドポテトスクランブルエッグ(すりおろしニンジン入り)
おかゆでない白米と餃子。
●外食もしました。ごはん、刺し身、茶碗蒸し、野菜のかき揚げ(つゆに浸して柔らかくして食べる)など。
葉物野菜のおひたしは食べづらいです。
時間がないと全体的にちゃんと噛めない。
●オムライス
●水餃子、肉まん
●大根、ニンジン、うすあげの味噌汁
プリッツ、チョコレート、カントリーマアムなどのお菓子

 

9日目~15日目 (月~日曜日)

自分では少し腫れているかな、と思うくらいです。
初対面だと分からないと思います。

食事は、自分で選んだり作ったりする分には問題なく、栄養も偏らず摂取できます。
ただ何が出てくるか分からないので、接待の外食は断りました。
硬いものはまだ少し食べづらいのと、
頬の内側に食べ物が入ったとき、無意識に?舌や頬を動かして拾い上げていると思うのですが、そこまで頬の筋肉を自由自在には動かせないので食べるのに時間がかかる…などの理由で断りました。

オトガイのしびれはなくなりました。

 

16日目 (月曜日)~

「だいぶ腫れが引いたね」と言われました。
2週間くらいで腫れが引くと言われていましたが、実際にそれくらいでした。
食べ物も、ほぼなんでも食べられるようになりました。

口や頬の動きはまだ完全に自由とまではいきません。
会話には問題ありませんが、歌を気持ちよく歌えるまでは回復していない、という程度です。

 

23日目 (月曜日)~

もう腫れは引いています。
大きなあくびをすると、縫合した部分がつっぱるような感覚があります。
ランニングなどの運動は問題なくできます。
顔の表情も自然に作れるまでに回復しました。

 

ひとまず、順調に回復しています。
これまで何年も生きてきて、なんにも考えずにやってきた「食べる」ということは、
実は顔の筋肉を複雑に動かすことでしてきたのだということを実感しました。