子猫を撮る
ISO400 50mm 0.7EV f/1.8 1/100
半年前に一眼レフカメラを入手してから、初めて出会った子猫。
兄夫婦が、捨てられていた3匹の子猫を保護した。
とてつもなく可愛くて、とてつもない早さで成長しています。
そして動きもとてつもなく速い。
一眼レフで子猫を撮る
私の使っているカメラとレンズはこれ。
Canon EF 50mm f/1.8 Ⅱ
さぁ撮影しよう!
でも、こいつらの動きの速さは半端じゃない。
iPhone5sで撮影 / 諦めてiPhone連写モードで撮っても止まってるショットが一枚もないくらい速い。
兄弟でじゃれて走り回る姿をなんとか写真に収めたいのに。
こんなISO感度高いガサガサの写真じゃ。
ISO 6400 50mm 0.3EV f/3.5 1/80
こんなにかわいいのに!綺麗に撮れない!
この写真ではじっとしているように見えますが、実際は右へ左へキョロキョロ、前へ後ろへうろうろ。
全然じっとしていません。
マニュアルでピントを合わせようも追いつかない。オートでなんてもちろん無理。
PC画面で見るとピントが甘い写真ばかり。
このあざとい顔…ピントがあっていれば、どんなに良い写真だったことか!
部屋が暗いので瞳孔が開いて可愛いのは良し。
iPhone5sで撮影
子猫の写真は難しい。
1000枚撮って奇跡を起こすか、股の間で寝ているところをiPhoneで撮るしかないのか…。
これをきっかけに、カメラを使いこなす努力をしようと決心したのでありました。
リベンジ ストロボを使う
夜景と愛車を撮影するために買ったけど、向上心のなさからイマイチ役立てられずにいたストロボを使って子猫を撮影してみる。
使用したのはこれ。
キヤノン:スピードライト430EX II|一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ|EOS
Amazonで27,000円くらい。
買うときに参考にしたサイト
Canon スピードライト比較一覧 - おすすめストロボはこれだ!
決め手は前後左右のバウンズと価格。
子猫のスピードを追うにはピントの合う範囲を広げるしかないと思ったわけです。
(Kiss X5には自動でピントを追いかけてくれる機能はありません。)
とりあえずストロボで明るくして、F値を上げておいて、
ピントの合う範囲に猫が来たときにシャッターを押す。
まずはそれだけを考えて撮影したのがこれ↓
ISO3200 50mm 0EV f/6.3 1/200
空中で止まっている子猫の撮影に成功。
ISO値が高いし、フレームアウトしてるけど進歩。
使用したストロボ430EX Ⅱはクビを左右上下に振ることができます。上の写真は上向きで撮影。
天井が茶色なので、反射して写真にも影響しています。全体的に茶色っぽい。
ISO3200 50mm 0EV f/6.3 1/200
これはストロボを右に向けて撮影。壁は白いので写真に色の影響はありませんが、壁との距離が近すぎたせいで、反射しすぎ、不自然な影ができてしまいました。
以下、いろいろ試す。
ISO6400 50mm 0EV f/5 1/200
拡大(100%表示) うーむ・・・
うーむ・・・
結果、今回も納得のいく子猫写真は撮れませんでした。
ストロボの明るさをもっと上げておいて、ISO感度を下げればよかったな。
(ところでストロボの調光補正量の情報をmacでどうやって見るのかわからない。)
最近は仕事の一環で写真を撮ることが出てきました。静止している物ですが。
おかげで、やっとストロボの扱いも分かってきたので、次こそは完璧な写真を撮りたい所存でございます。
余談:ブログ用にリサイズしたものをコピーせずに上書きしてしまった悲しい写真を上げておきます・・・ISO400 50mm 0EV f/1.8 1/100
なんにも考えていないと、なんにも上達しない。