意識高すぎて写真SNS 500pxに投稿した
一眼レフカメラを入手してから1年以上経ちました。
初期装備はCanon EOS Kiss X5と50mm単焦点F1.8(リニューアル前の)。
EOS Kiss X5 | デジタル一眼レフカメラ | GANREF
最初の「おー、すごいボケる、すごい」という段階でずっと楽しんでいればよかったのですが、ここ最近は、いまいちぱっとしないけどどうしたいのかというアイデアもない、というフラストレーションのたまる状況がしばらく続いてました。
機材のスペックを言い訳に出来ないように、ハイエンド機種 EOS 5D Mark Ⅲを買うかを検討していました。
「そんなカメラ使うほど写真撮ってないでしょ」と数名からバカにされましたが。
こうなったら社会人・独身貴族として金に物言わせてやりたいですね…。
(それなりに低レベルな生活を送ってますけど 泣)
人に見せたいと思うような写真がずっと撮れてなかったんです。
カメラのスペックを比較していたり、Mark Ⅳの噂を聞いたりして、
購入は保留としたものの写真熱が再燃してきたところ、
写真投稿SNS 500pxを発見。
私は知らなかったのですが、アクティブユーザー数世界一とのこと。
500pxについて書かれたブログ記事なんかを見ると
「時間を確保して向き合う覚悟が必要!」なんて素人が恐縮しちゃうような考えの人もいれば、
「他ユーザーの写真のLikeを押して、お返しLikeをもらって上位に食い込め」という作品自体に加え、交流によって点を稼いで閲覧数を増やそうという考えの人もいます。
うまくやれば写真を販売できるので、前者の考えのプロは評価とお金を稼ぐ場所として使うのでしょう。
実際に投稿してみると、
Flickrとは違ってフォローしていないユーザーの写真も沢山見られるし、
ユーザー数も多いので、
公開してすぐにレスポンス(閲覧数、Like、コメント、パルスという独自のアルゴリズムによるレーディング)があってやる気が出ます。
500pxの傾向として、作品コンセプトが明瞭な物が多いです。
加工された写真も多いです。
投稿数が多く、新着ページに載ってから流れてしまうスピードも速いので、
趣旨が分かりやすくインパクトのある写真でないと見てもらえませんしね。
趣旨が明瞭な写真は参考になります。
「カメラを使った絵画作品」と呼べる程に加工していようが、
「おまえらこういう写真が好きなんやろ」っていうベタベタな写真であろうが、
目に止まった分は自分の引き出しになります。
お世辞イイネは他のSNSで満たされているので、
500pxで人間関係は作らず
純粋に作品だけを評価してもらうためにしばらく投稿を続けよう。
本職の仕事はデザイナーですが、
それとは別の、ビジネスではないところでクリエイティブなことをして
評価されるというのは楽しいと
たまには少し考えたのでした。