SONY α7Sⅱを買いました
買いました。恐ろしいことにカードの引き落しはまだです。
今まではCanon Kiss X5を使っていました。
一番撮りたいものは夜景で、肉眼で見るのとは違った下品で綺羅びやかな絵が出来上がるところが夜景撮影の魅力ですよね。
しかし特に工場夜景は煙が流れるので、長時間露光するほどぼんやりとしてしまう点が不満でした。
感度を上げてシャッタースピードを短くしてもノイズが乗らないカメラが必要です。
工場夜景はスポットを探すところも醍醐味の一つ。いい場所を見つけてもこれじゃあな…。
この2枚目の写真を撮ってがっかりしてから「写真つまらんフラストレーション・セカンドシーズン」が到来しましたが、
これは機材だ、機材が夜景に向いてなさすぎる、という考えに取り憑かれたので
高感度耐性に期待して、おそるおそるα7Sⅱを購入しました。
JPEG撮って出しとRAWデータとの比較
どれも手持ち撮影、レンズはPlanar T* FE 50mm F1.4 ZA、マルチショットNRは使用せず、非圧縮RAW+JPEGです。
1枚目 JPEG撮って出しシャッタースピード1/40 ISO12800 レンズ50mm
1枚目 RAWデータそのまま書き出しRAWをLightroomに読み込んでなにも触らずにJPEGに書き出したものです。
JPEGの方がノイズが抑えられています。
2枚目 JPEG撮って…思っていたより暗く映っていたのでJPEGからPhotoshopで露出+1.0
シャッタースピード1/40 ISO12800 レンズ50mm 尼崎市
2枚目 JPEG拡大
2枚目 RAW拡大こちらもJPEGの方がノイズが少ない印象ですが、シャープさで劣っていますね。
まずは手持ちで遊んでみましたが、ISO感度を上げても上げても絵が潰れないな!と感激でした。
シャッタースピードは、50mmのレンズで1/20以上から手ブレが起こる印象。
手持ちでもある程度は楽しめそうですので、三脚の設置が面倒な雨の日でも夜景スナップ、感度を上げて春には風に揺れる桜の花も撮れそうです。
次はきちんと三脚で撮影し、煙が流れすぎない露光時間でどこまで解像するかを試してみようと思います。
今までなんにも考えず、Canonの一眼レフ(APS-C)を使っており
EFレンズも何本か所有している状況でSonyのミラーレス一眼を選んだ理由ですが、
- 「圧倒的な高感度&広いダイナミックレンジ」という謳い文句につられた
- 5軸ボディ内手ぶれ補正
- マウントアダプターにより手持ちのレンズ・オールドレンズも一応使える
- 基本的に動きモノを撮りたいわけではないのでミラー有りにメリットを感じない
と、いったところです。
一番撮りたいのは夜景、という原点に戻って考えた結論。ひとまず満足です。
つづく