万年ランニング初心者のシューズレビュー
1,000km以上の距離を走っていますが、ダイエットが成功すると走り込みをやめてしまうので、一生ランニング初心者です。
健康と、生きる上でのちょっとした向上心維持のために、このままのユルいペースで続けます。
今持っているランニング用のシューズ
フルマラソン完走を目指そうという気がまったくない、頑張らない人のための、ためにならない初心者用シューズレビューです。
入門用 ASIXS GEL-Nimbus20
ランニング用にはじめて購入したのが、ASIXS GEL-Nimbus 20.
アシックスの入門用シューズはNimbusとKAYANOの2つがありますが、
Nimbusの方が足首の当たりが柔らかくてフィット感が良かったので採用しました。(人による)
1枚目の写真にある黒いシューズもNimbusですが、表面の生地が固いため、紐をきつく締めたりしていると割れてきます。メッシュ素材の方が良いです。
Nimbusの形状は、日本人に多いとされる、親指が一番長い「エジプト型」の自分に合っています。(NIKE比)
足全体が靴にがっちりフィットしている状態でも、どの指にも当たっている感じがしないので、そういった不快感がゼロです。
足のぐらつきをサポートするソールがついているらしく、確かにNimbusでは意識しなくても左右のぐらつきによる脚の痛みは発生しづらいです。
そして、いつまでたっても靴まかせの走りで、脚自体を改良しようとしないから、1,000km走っても何も変わっていない、という結果になっています。
脚の使い方を意識して走る RunSunのワラーチ
初心者用シューズはなんにも考えなくても走れますが、とは言っても、距離を伸ばそうとすると、心肺の疲れよりも先に脚の疲れや痛みが出るので、限界を感じてきました。
私の場合、鍛えられている筋肉の偏りによって生じる脚のねじれが原因で痛みが出ているので、筋トレでマシになるであろうことは分かっているのですが、筋トレは苦行でしかない。できればランニングフォームを意識しながらの楽しい脚の改良もしたい。
そこで他のランナー(父)におすすめされたのがワラーチ。
ランナー御用達、徳島の靴屋「シューズショップタケダ」さんが作ったワラーチです。
一般的なビーチサンダルのようなサンダルは、鼻緒の部分が指の間に食い込んで苦手なのですが、ワラーチの鼻緒は、足の左右方向の位置を決めるためだけのもので、指の間には接していません。(指の付け根よりつま先側の、離れたところから鼻緒が生えている)
踵と甲の紐によって足がソールに固定されています。
これが想像以上の気持ちよさ!
指を開放した状態で外を歩くことがこれほどまでに気持ちのいいことだとは。
楽しさを超えて、歩くことが快楽になります。普段はこれ以外は履きたくないと思うほどです。完全に「娘もゴム草履」状態です。
商品コンセプトは気持ちよさではなく「体幹を呼び起こせ!」だそうです。
体幹を呼び起こせているかどうかは分かりませんが、あしゆびでしっかりと地面を掴む感覚があります。
おかしな着地をしたことが足裏から身体に伝わってくるので、その点を意識せざるを得ない点で、走り方の癖を治すトレーニングになっています。
最初はソールから足が内側にずれてしまいましたが、紐をゆるめるとズレなくなりました。きつく固定したところを中心にずれます。
NIKE エアズーム ペガサス
最後はナイキの、デザインがかっこいいやつ。
入門用のASICS GEL-Nimbusは安定性は抜群ですが、重くてスピードに限界も感じており、芥子粒ほどの向上心から、ステップアップしようと思って買いました。
ソールにスプーン状のカーボンプレートが入っていて、体を前に押し出してくれます。
おかけでスピードは出しやすくなりましたが、Nimbusの安定性に頼っていた自分には気を使わないと足首を痛めやすそうです。
気を使うあまりか、カーボンプレート効果でゆっくりと走れないからか、3km走っただけでふくらはぎがガタガタに。
Nimbusはウォーキングにも向いていますが、ペガサスはラン専用ですね。大股で蹴り出さないとかえってしんどいです。
つま先の形状は、中指の長いギリシャ型の足に合っていると思います。
ナイキはアメリカ、アシックスは日本の会社なので、それぞれの国民に多い足の形の違いですね。
しばらくはシューズを使い分けてトレーニングしようと思います。
いがかたっだでしょうか?(マイナス検索避け)
自分にあったシューズを見つけて、楽して向上しましょう。