なんにもかんがえてないの。

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ランニングだけはないと思っていた、走る豚によるMiBandレビュー

リーズナブルな心拍計、シャオミのMiBand3を買ったのでレビュー。

必要アプリ

iPhone8でペアリングして使っています。(2019年2月現在)

1. Mi Fit 

Mi Fit

Mi Fit

  • Anhui Huami Information Technology Co., Ltd.
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

 心拍数や距離、時間をウォッチに表示させるために必要なアプリです。

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↑MiFitワークアウト時の表示

それなりに不安定

走っている途中でアプリとの接続が切れ、
ウォッチに表示されなくなることが5回に1回くらい起こっています。
アプリが落ちてしまうようで、再起動したところからの計測となってしまいます。

iPhone側の問題なのか?わかりません。

このアプリと後述するMi HRだけでも一応、
上記の不具合がなければ機能としては成立します。

最大心拍数通知が便利

ペース通知(設定ペースを下回るとお知らせ)や、
最大心拍数通知(設定心拍数を超えるとお知らせ)の機能も便利。
当初の目的では、この心拍数を超えて頑張ってもダイエット的には効果が薄い、
ということを知らせるために心拍計を購入しました。

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MiFitは日本語設定にしたときの音声アナウンスがイマイチです。
「マイハートレイトイズワンハンドレッドアンドセブンティファイブ」と、
英語をカタカナにしたものを息継ぎなしで読み上げたような音声で、
聞き取りづらいです。音声はOFFにできます。

f:id:neergius:20190205234133j:plain←ログはこのように記録されます。一番上はMAPです。

2. Mi HR (Mi Heart Rate. )

Mi Heart rate - be fit

Mi Heart rate - be fit

  • Hubert Wilczynski
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

 Mi Fitだけでは10秒に一度しか心拍数を計測しません。
それをリアルタイムで計測させるアプリです。

サードパーティ製っぽい?

アプリ自体は無料ですが、10分以上継続して使おうとすると360円かかります。
仕方がないので課金しました。

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起動させて中央のTap to measureを押すと、
MiBandがリアルタイムで心拍を測定し続けるモードになるので、
これを動かしつつMiFitも稼働させなければなりません。

3. お好みの対応記録アプリ

私はRunkeeperを使っています。(iPhone8)

AmazonのMiBandページの回答には、Runkeeperとは接続できないとの記述がありましたが、現在は接続できます。

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↑心拍数モニターとしてペアリングできています。

MiFitとMiBandの接続が切れても、
Runkeeperとは正常に接続されているようで、記録はちゃんと録れています。

Runkeeperはそこそこ聞き取りやすい日本語で
時間、距離、ペース、そして心拍数などを読み上げてくれます。

 

STRAVAも対応しているようです。(iPhone8)

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↑STRAVAアプリ内、記録>設定>外部センサーのところで
接続されているのが確認できます。

TATTAは…

TATTAは2019年2月現在、心拍数を記録する機能自体がiPhone版にはありません。
Android版に心拍数記録がついたのもごく最近らしいので、
今後使えるようになるかも。

 

安いしとりあえず、深く考えずに買ったMiBand、
不満はありながらも大活躍です。

ランニングだけはないと思っていたのに走り出す豚 ​

社会人になってからコツコツ蓄えてきた脂肪を減らすべく、
何度かダイエットに挑戦して、体重が減ったり減らなかったりしてきました。

一番成功に近かったのは、おやつを完全にやめることでしたが、
やっぱり食べたくなるし、目標体重まで落としてもおやつを食べたら戻る。

そんな当たり前なのに誤ったダイエットを繰り返してきたんですよね、人類は!いや、豚は!

 

摂取カロリーより消費カロリーが少ないと太る、
などという正論鈍器のような言葉は聞きたくないのですが、
そんなことを言っているうちに、いよちよ許せない体重まで肥えてしまいました。

 

きちんと脂肪を燃焼させて、筋肉をつけて痩せやすく太りにくい身体にしなければ!
と考えているときに見つけたのが、ダイエットを目的としたランニングの本。

世界一やせる走り方
世界一やせる走り方
 

※↑クリックして購入しても私にお金が入るやつではないです。
AV男優みたいな名前の人が書いた本ですが、とにかくやる気を削がないよう、
運動嫌いでも続けられるよう、
非常に気を使って書かれたのが文章から伝わってきます。

 

全編に渡り、無理せず続けるという点に重きを置いているようです。

もちろん、効率よく、辛くなく痩せるための心拍数や、
体温、食事、筋トレなどのノウハウも書かれています。

ですが、それぞれの知識だけでは続けようという気持ちにはなれないので、
現時点で私がランニングを続けられているのは、
著者の熱い思いのおかげかなと思います。

 

きっかけは本ですが、私がやってみて重要だと思ったポイントを3つ挙げます。

 

POINT 1 心拍計を使う

 

心拍計は中国メーカーXiaomiのMi Bandを買いました。

脂肪燃焼に適した心拍数の幅というのがあって、
その範囲を超えると、しんどい上に筋肉が削られるので、
ダイエットには向かないという話があります。

走りながら心拍数が分かればなんでもいいので、とりあえず安くて、ウォッチ型のものを購入。
使ってみたところ、可もなく、(安いので)不可もなくという感じ。
そのうちレビュー書こうかな。

 

POINT 2 ランニングシューズを買う

 

シューズは超重要です。
ファッションスニーカーからランニングシューズに変えて、走れる距離が大幅に伸びました。

 

オニツカタイガーが好きなのでなんとなくasicsのお店で試着。

初心者向けはKAYANOとNINMBUSという2シリーズがあって、
4往復くらい入念に履き比べてNIMBUSに決めました。

初めて選ぶときは店員さんに見てもらうと良いです。

特に自分では分からなかったと思うのはサイズで、
普段の靴より1.5cmも大きいものが合っているようでした。

あと脚は左右で同じではないのですが、靴紐の結び方での調節も教えてくれます。

阿倍野のアシックスの店員さんがすごく親身になってくれたのですが、
買った2週間後に閉店しました…。

 

とりあえず、とりあえずですね、
心拍計によって消費カロリーが目に見えて、
無駄な疲れを減らすためのシューズを買ってしまえば、
なんとなくでも続けられるだろうと思ってこの2点にはお金を出しました。

 

POINT 3 嫌にならない程度に走る

 

1回目~3回目

1日30分くらいでも、継続できたらいいかなと思って、
最初の3回は3km30分くらいのスローペース。
しかも、しんどくなるかも、と思ったら無理せず歩くようにしました。
それでも帰宅後シャンプーするのもダルいくらいに腕まで疲れました。

 

4回目

ここで先に述べたランニングシューズを購入。
40分で5km走れるようになりました。
膝など関節が痛くなるのではないか、という恐怖心からの解放。
身体ができていないのは、日頃の運動不足から分かっているので気をつけながらも、
シューズのおかげで安心して走れる。
心拍計も手に入れて、ウォッチの数字が動くのを見ながら楽しく走りました。

 

6回目

50分で7km走った。

現時点で走れる限界は45分間かな…と少し遠回りしたことを後悔しながら、
最後の5分間は足を引きずるようにして走りました。

 

7回目

1時間で8km走れた!

これは私が高校生の頃、授業で嫌々ながら走った距離と同じなのに、今は自主的に走っている!
しかもこの回、走りはじめてからたったの9日目!高校は10年以上も昔。
本当に嬉しくて、これがきっかけで走ることに火がつきました。

 

さて、ここまでで9日間で7回走りました。

この習慣をはじめる前にNHKの筋肉体操が話題になっていて、
ムキムキの男を眺めながら楽しくスクワットしていたのが
走ることの助けになっているような気もします。

ちなみにこの時点で、むくみが取れた程度で痩せていません。

 

ちょっと考えてちょっと行動すれば変われるかもしれないのに、
今までなんにも考えてなかったのだなぁと思いましたね。

 

次回、「ランニングだけはないと思っていたのにハーフマラソン目指す豚」
お楽しみに!

噛み合わせの治療

現在まだリテーナーによる保定期間中で、主に虫歯の治療を細々とやってもらっています。

保定期間中はまだ歯の位置が確定していないため、仮の詰め物なのですが、
この日は現状できる範囲での噛み合わせ調整をしてもらいました。

調整前は、ゆっくりと顎を閉じていったときに、最初に当たるのが左の奥歯同士でした。
奥歯の銀歯を少し削り、そうすると別の場所が当たるためそこを少し削り、
また別の場所が最初に当たるので削り…という繊細な調整を繰り返し、
最終的に左右同じように噛め、かつその後力を入れて噛んだときにその位置からズレないところで、今できる調整は完了としてもらいました。

先生曰く「今日は車でに例えるとアライメント調節をしました」とのことです。

体験したことがないと伝わりづらいかもしれませんが、
調整前、軽く閉じたときと、そこからぐっと噛み込んだときとで、少し顎の位置がズレましたが、
そのズレがほとんどなくなり、神テクだなぁ、と感動しました。

 

この歯医者さんは、矯正歯科医に紹介してもらった先生で、名医だと思います。
矯正歯科の先生が指名した歯科口腔外科の先生もすばらしく、安心して任せられました。
矯正歯科の先生も業界で評価が高いと、ぞれぞれの先生から聞いています。
そもそも矯正歯科を紹介してくれたのは、街の歯医者さんで、その歯医者さんはバイト先の飲み屋の常連でした。

矯正は昔に一度失敗しているのですが、歯列矯正で一番難しいのはほぼ矯正歯科選び、
あとは先生の言うことを守って、ちゃんと歯磨きするだけ!と思います。
プロフェッショナルたちがみんなで私の歯を治そうとしている…と思うと、お金も時間もかかっていますが、頑張って完璧な噛み合わせの歯を作ろうと思えます!
(金~~~!つらい~~~!)

顎変形症治療 [歯列矯正、保定編]

引き続き保定期間

矯正治療を開始してから3年11ヶ月経ったあたりでブラケットを外し、
リテーナーでの保定期間に入りました。食事の時以外は常に装着していました。

それから半年たった日の矯正歯科診察で、
リテーナーは睡眠時のみ装着で良い、という指示がでました。

後戻りなしかくにん!よかった。

リテーナーを少し調節してもらい(何度も取り外しするのでワイヤーが少し歪んだりする)
記録用に顔や歯の写真を撮影して診察は終了。
下の歯の裏側のワイヤーはついたままですが、歯磨きのときにフロスが通らないこと以外は気なるものではありませんので、だいぶ楽になりました。

次の診察は半年後です。

 

この日少し歯科衛生士の方とお話しました。
矯正することの大変さとか喜びだとかを、経験者同士で語れるのっていいよね、という話です。
衛生士さんにとって嬉しかったことは、矯正前の写真を見ると歯を見せて笑っているものが全くないのに対して、矯正で歯が整ってきてからの写真はちゃんと歯を見せて笑って写っていたこと、だそうです。

私なんかは矯正前は歯を見せていないどころか、写真自体がほとんどないですが、
そういえば整ってきたあたりからの写真はぼちぼちあります。

矯正前に矯正歯科で撮影した記録写真を見返すと、唇が不自然でした。
出っ歯気味だったので無理に口を閉じている感じで不細工な形でしたが、
治療後は唇の形がきれいになりました。
歯列矯正だけでも変わると思います。

やっと完成。長かったです。
でもやってよかったと思います。

顎変形症治療[抜釘手術後生活編]

抜釘手術が終わり、退院してからの生活です。

腫れの引き具合、通常の食事に戻るのはいつか、などを記していきます。

 

1日目 退院日

手術翌々日、歯科口腔外科医からは腫れがピークだと言われた日です。
帰宅後はパイ生地をスープに浸して食べたり、
全粥、というよりは水分少なめの、べちゃべちゃのごはん、のようなものを食べました。
医者からの指示は特にありませんでしたが、フェイシャルバンドはつけて寝ました。

数日ぶりの自宅での夜、むっちゃ熟睡できました。

 

2日目 退院翌日

朝、昨日より腫れてるのでは。顔がパンパンです。
そういえば前回の手術後も、朝は腫れがひどくて、午後になると落ち着いてくる、というのを繰り返していました。

食事は、水分の多めのベチャベチャごはん、たこ焼き、蕎麦が主食。
おかずは豆腐とひき肉と細かく刻んだ大根をゆでて醤油とみりんで味付けしたもの。
おやつはカントリーマアム、うまい棒の輪切り、チョコレート、クリームチーズ
いろんなものをちょっとずつ試しながらゆっくり食べました。

掃除洗濯などの家事はできます。
走るのは傷口に響く感じがするので無理かな。

 

3日目 退院2日後

職場復帰しました。
デスクワークなので体力は問題ないのですが、
病院での生活リズム(21時就寝、6時起床)から元のリズムに戻したので、
変な時間に眠くなって仕方がないです。

顔は腫れているのでマスクをして過ごしました。
顔は内側(口の中)にも腫れているので、下唇が下の歯に押し付けられて痛いです。

あと化粧をするときに顔を外から軽く叩くのが痛いです。

 

4日目-8日目 (水~日曜日)

顔は腫れています。笑い方がぎこちないです。うまく笑えないの…。
術後からあったオトガイのしびれがひどくて不快ですが徐々に引いてきます。
口も少しずつ大きく開けられるようになってきます。

食事:
●たこやき、ハッシュドポテトスクランブルエッグ(すりおろしニンジン入り)
おかゆでない白米と餃子。
●外食もしました。ごはん、刺し身、茶碗蒸し、野菜のかき揚げ(つゆに浸して柔らかくして食べる)など。
葉物野菜のおひたしは食べづらいです。
時間がないと全体的にちゃんと噛めない。
●オムライス
●水餃子、肉まん
●大根、ニンジン、うすあげの味噌汁
プリッツ、チョコレート、カントリーマアムなどのお菓子

 

9日目~15日目 (月~日曜日)

自分では少し腫れているかな、と思うくらいです。
初対面だと分からないと思います。

食事は、自分で選んだり作ったりする分には問題なく、栄養も偏らず摂取できます。
ただ何が出てくるか分からないので、接待の外食は断りました。
硬いものはまだ少し食べづらいのと、
頬の内側に食べ物が入ったとき、無意識に?舌や頬を動かして拾い上げていると思うのですが、そこまで頬の筋肉を自由自在には動かせないので食べるのに時間がかかる…などの理由で断りました。

オトガイのしびれはなくなりました。

 

16日目 (月曜日)~

「だいぶ腫れが引いたね」と言われました。
2週間くらいで腫れが引くと言われていましたが、実際にそれくらいでした。
食べ物も、ほぼなんでも食べられるようになりました。

口や頬の動きはまだ完全に自由とまではいきません。
会話には問題ありませんが、歌を気持ちよく歌えるまでは回復していない、という程度です。

 

23日目 (月曜日)~

もう腫れは引いています。
大きなあくびをすると、縫合した部分がつっぱるような感覚があります。
ランニングなどの運動は問題なくできます。
顔の表情も自然に作れるまでに回復しました。

 

ひとまず、順調に回復しています。
これまで何年も生きてきて、なんにも考えずにやってきた「食べる」ということは、
実は顔の筋肉を複雑に動かすことでしてきたのだということを実感しました。

顎変形症治療[歯の噛み合わせ形状治療編]

顎変形症の副産物、歯の噛み合わせの凹凸についてです。

 

歯科での治療に移行

歯並びの治療がほぼ完了したら、次は上下の噛み合わせに焦点を当てた治療を歯医者さんでやっていきます。

奥歯は過去に作った銀歯があるのですが、
以前の歯並びでものが噛めるように凹凸が作られているので、作り直しです。
銀歯でない歯も、変にすり減ったりしているので被せを作ります。
これらの歯、精度を出すために保険適応外のセラミックがおすすめとのことで、
大金を費やすことになりそうです...。

それから、八重歯。
私はこれもすり減ってしまって、八重歯らしい「とがり」が完全になくなっています。

八重歯というのが噛み合せには重要な歯で、
上下の前歯と八重歯が当たることで噛み合わせ位置を安定させているらしいです。
というわけで、八重歯のとがりを成形しなくてはいけません。f:id:neergius:20180527174823j:image

今は何もしていないときは前歯だけが噛んでいる状態なので
このままだと前歯が後戻りしそう。早く治したいです。

つづく

顎変形症治療 [抜釘手術入院編]

顎変形症治療の記事を読んでくださっている方が多いようで、
ブログのアクセスが伸びています。
私も抜釘手術についての記事を探していたのですが、読むのに承認が必要なものが多くて
なかなか知りたい情報にたどり着けないまま、抜釘手術の日をむかえました。
病院や症状によって異なりますが、参考になればと思って書きます。
ちなみに私が手術を受けたのは関西の埋め立て地に建っている病院です。

 

抜釘手術前日に入院

特に何をするでもなく、麻酔医の説明と入院手続きをして、夕飯を食べてシャワーを浴びて寝るだけの日でした。

 

抜釘手術当日

私の場合は下あごの左右とオトガイのプレート除去、
歯医者さんから言われていた不要な親知らずをついでに抜いてもらう、
という手術内容です。f:id:neergius:20180527174654j:image

流れは前回の骨切り手術と同じですが、
麻酔酔いがひどかったことを猛烈アピールして、酔いづらい薬を使用してもらうことになりました。
結果、酔いはありませんでした。前回は本当につらかったのでよかったです。
前回も車酔いしやすい体質であることは伝えていたので、なんとかしてほしかったです。

 

手術終了 麻酔から目覚める

手術は2時間半。
麻酔から目覚めたとき、少しの間、目が開けられず、
「これはちゃんと手術が終わったから麻酔が切れているのか?」と不安になりました。
直後、「手をグーパーしてみてください」と言われ、ほっと安心。

ちなみに、この麻酔明けの確認行動、7割の人が後になって覚えていないらしいです。

目覚めから1時間ほどはひどい倦怠感がありました。
永遠に続くように感じられますが、ちゃんと終わりはきます。

あと、やたら体が震えました。
看護士さんが「電気毛布持ってきます」としつこく言うのですが、
寒いわけではなく、むしろ不快なほど暑いので必死で断りました。

 

安静タイム おしっこ問題

目覚めてから3時間は安静タイムで、ベッドから立ち上がってはいけません。
しかしお手洗いに行きたくなってしまいました!
今回の手術は2時間半で、短い手術に分類されるらしく、尿道カテーテルは無しです。
当日は絶食で、水すら何時間も飲んでいませんでしたが、点滴で水分補給されるのでおしっこはしたくなります。
で、看護士さんに頼むと、軟質素材のトレイをお尻の下に敷いて、ティッシュを股に数枚挟んで尿が飛び散らないようにしてから、布団をかぶせてくれます。
この状態で、する、のか...。
「済んだらナースコールしてくださいね」と言われますが、なかなか出せません。
こんな姿勢で意識のある状態でおしっこしたことがないので難しく、出せるまですごく時間がかかりました。
いやなイベントでした。

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当日の夜 睡眠

ぜんぜん眠れません。
点滴で水分補給と抗生剤を投与されながらの一晩、長かったです。
何度も起きて、トイレに行ったり、ネットを見たり、横になってすぐ起きたりを繰り返していました。

 

翌日

6:00起床。食事は三分粥、麸の味噌汁、洋風卵とじをミキサーでかけたもの、桃缶をミキサーにかけたもの、がでました。
普段から服用している錠剤も飲めました。

大きく口を開けると少し痛みますが、普通に過ごしている分にはそんなに気になりません。じんわり痛む程度です。
会話もできます。
がっつり切開しているのに不思議ですね。

昼前には点滴も、傷口から血液を排出するためのドレンも抜き、身軽になりました。
シャワーも浴びてOKです。

顔はよく腫れています。
1〜2週間は腫れが続くと言われました。
(結果は引いた頃にまた書きます。)

まあまあ元気で、こうやってブログを書いているのもこの日です。
とにかく退屈です...。

 

おみやげ

取り出したチタンプレートをもらいました。f:id:neergius:20180527174757j:image
左が下顎左右用、右がオトガイ形成用プレートです。
加工してキーホルダーにでもしようかな。

 

退院 手術翌々日 日曜日、晴れ。

朝からちょっと誰か分からないくらい顔が腫れています。
今日か明日がピークとのこと。
フェイシャルバンドをしているだけでも腫れが引きやすくなるらしいです。
鬱陶しいですけどね。


↓腫れ渡っています。

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食事はこの日は五分粥が出ました。その他おかず、バナナも出ました。
まだまだ固いものと、大きく口を開けないといけない食べ物は無理そうです。

 

帰宅 手術入院まとめ

抜釘手術は3泊4日でした。
骨を切った手術に比べるとだいぶ楽です。
ゴムバンドでの歯の固定もないので、ふつうに会話できます。
術後のだるさからの回復も速く、つらいのは安静タイムまで、といったところでした。
(前回はスマホの画面を見るのもつらかったので、それができるのが大きな差。)

オトガイのしびれは少しあります。
筋肉を剥がして手術しているので、感覚が正常じゃなくて、少し動かしづらさもあります。

鼻血は微量です。手術中の酸素供給のためのチューブを鼻に通したのが原因で出血した痕がありましたが、意識が戻ってからは出てないので、入院中のティッシュは一箱も必要ないくらいです。

退院は手術翌々日の午前で、そのまま電車で2時間かけて帰宅しましたが、体力的にも大丈夫でした。
でも顔の腫れは前回以上な気がします。マスクして帰りました。

次の診察は2~3週間後です。

デスクワークなら翌日から働けそうですが、休みをとりました。
深くおじぎをするような、頭の位置を下げる体制はしんどいです。

つづく。